ダイエット2ヶ月目以降体重が変わらない理由
ダイエットを始めて1ヶ月目は順調に落ちたのに、2ヶ月目に入った途端、ピタッと数字が動かなくなる…。これは多くのダイエッターが直面する**「魔の2ヶ月目」**現象です。
実は、体重が変わらないのはあなたがサボっているからではなく、体が正常に機能している証拠かもしれません。モチベーションを下げないために知っておきたい、3つの主な理由を解説します。
1. 体の防御本能「ホメオスタシス」の作動
2ヶ月目に体重が止まる最大の理由は、体に備わった維持機能**「ホメオスタシス(恒常性)」**です。
何が起きている?: 急に摂取カロリーが減り、体重が落ちると、脳は「このままでは飢死してしまう!」と危機を感じます。すると、少ないエネルギーで生きていけるよう消費電力を抑える「省エネモード」に切り替わります。
対策: これは体が新しい体重に慣れようとしている期間です。焦って食事をさらに減らすのではなく、**「今は維持できれば100点」**と割り切り、今の生活を淡々と続けましょう。
2. 脂肪が減り、筋肉(水分)が増えている
数字は変わっていなくても、体の中身(組成)が劇的に変化している可能性があります。
密度の違い: 筋肉は脂肪よりも密度が高く、同じ重さでも体積が小さいため、**「体重は同じでも見た目が引き締まる」**という現象が起こります。
水分の貯蔵: 運動を習慣化すると、筋肉にエネルギーを蓄えるために水分を保持しやすくなります。脂肪は燃えているのに、増えた水分と相殺されて体重計の数字が変わらないのです。
対策: 体重計の数値よりも、**「ウエストのサイズ」や「鏡で見た時のライン」**を指標にしてみてください。
3. 「慣れ」による消費カロリーの低下
体は非常に賢く、同じ運動を繰り返していると、より少ないエネルギーでその動きをこなせるよう学習してしまいます。
効率化のワナ: 1ヶ月目と同じウォーキングや筋トレをしていても、体が慣れてしまうと消費カロリーは微妙に減少します。
対策: 2ヶ月目からは、少しだけ**「変化」**を加えましょう。
歩くルートを変えて坂道を取り入れる
筋トレの負荷を少し上げる(回数を増やす)
タンパク質の摂取量を増やし、代謝を底上げする
💡 まとめ:2ヶ月目は「通過点」
2ヶ月目の停滞期は、いわば**「体が新しいあなたを受け入れるための準備期間」**です。ここで諦めてしまうのが一番もったいないこと。
「数字が変わらない=失敗」ではなく、**「今は脂肪が燃えやすい体を作り替えている最中なんだ」**とポジティブに捉えましょう。この期間を乗り越えた先に、再びスッと体重が落ち始める「第2の黄金期」が待っています!