パーソナルジムの体験当日、何が起きるのか
「体験って、何を持っていけばいいんでしょうか。あと、断りにくかったらどうしようって思っていて」
日吉の体験トレーニングで、実際にうかがった言葉です。お申し込みのボタンを押す前に、こういうところで止まってしまう方は少なくありません。トレーニングそのものより、その手前にある「知らないことが多すぎる」という状態のほうが重たいのだと思います。この記事では、体験当日に何が起きるのかを、持ち物・服装・やること、そして「勧誘されたら」という気持ちまで、順番にほどいていきます。
先にお伝えします。この記事に、所要時間や時間配分は書きません。ジムによって違い、その日のご様子でも変わるからです。代わりに、何が起きるのかと、あなたが何をしなくていいのかを書きます。申し込む前の不安には、後者のほうがよく効きます。
持ち物は、ジムによってまったく違います
「体験 持ち物」で検索すると、ウェア・シューズ・タオル・飲み物……と並んだリストが出てきます。間違いではありませんが、すべてのジムに当てはまるわけではありません。レンタルの範囲が店舗ごとに違うからです。
大きく三通りです。すべて持参が前提のところ。24時間ジムや公共のスポーツ施設は、だいたいこの形です。次に、タオルだけ、シューズだけ、と一部を貸すところ。そして、一式を用意しているところ。
CLEAN.は三つめです。ウェア・シューズ・タオル・水はすべて無料でお貸ししますので、日吉に着いたときの荷物は、いつものバッグひとつで構いません。仕事帰りでも、買い物の途中でも大丈夫です。「トレーニング用の荷物を持って一日過ごす」準備が要らないだけで、始めるハードルはずいぶん下がります。
服装で迷ったら、動きやすさだけで選んでください
ご自身のウェアで行かれる場合の話です。見栄えは一切気にしなくて大丈夫です。トレーナーが見ているのは、あなたの体の動き方であって、ウェアではありません。基準はひとつ、関節が動く範囲を邪魔しないかです。腕を真上に上げたときに裾が突っ張らないこと、しゃがんだときに腰まわりが締めつけられないこと。デニムのような伸びない生地は、それだけで動きが変わるので避けてください。
それから、体のラインが見える服のほうが、実は得をします。大きめのパーカーだと、肩が上がっているのか、骨盤が傾いているのかが見えません。見えないものは直せないからです。とはいえ、ラインを出すのが苦しいという気持ちもよくわかります。CLEAN.が日吉の女性専用パーソナルジムとして完全個室でやっているのは、そこを気にせずに済むようにしたいからです。
体験でやることは、だいたい三つです
順番や比重はジムごとに違いますが、要素は共通です。話を聞く・動きを見る・少し動かす。この三つです。
一つめ:話を聞く
何に困っていて、これまで何を試して、どうなったか。座っている時間は長いか。自炊が多いか。眠れているか。痛いところはないか。
ここで大事なことを一つ。うまく説明できなくて構いません。「なんとなく体型が気になって」で十分です。曖昧なところを整理するのがトレーナーの仕事で、整理してから来る必要はありません。体重や過去のダイエットの話も、言いたくなければ言わなくて大丈夫です。「それは今はちょっと」と言っていいのが、体験という場です。
二つめ:動きを見る
次に、いくつかの動作を見せてもらいます。立った姿勢、しゃがむ、腕を上げる、片脚で立つなど。難しいことはしません。うまくやろうとせず、普段どおりにやってもらったほうが役に立ちます。「できない」ことが見つかっても、失敗ではありません。できないところが見つかるために、この時間があります。肩が上がりきらない、しゃがむと踵が浮く、片脚だと左右でまるで違う。そういう発見が、その日いちばん具体的なお土産になります。CLEAN.が解剖学にもとづいて体の「バグ」を探す理由は、日吉でパーソナルジムを選ぶ前に。大手ジム日本一を経験した私が「本質改善」を掲げる理由に書いています。
三つめ:少し動かす
そして、実際に少し動いてみます。ここは「追い込む時間」ではありません。初回に追い込むと、翌日の筋肉痛の記憶しか残らず、判断材料になりません。体験で動く目的は、このトレーナーの言葉が自分に届くかどうかを確かめることです。同じ動きでも、伝え方が変われば体の反応は変わります。「ここに効かせて」と言われて何も感じないのに、別の言い方をされた瞬間につかめる、ということはよくあります。相性は、そこに出ます。体験中に「今の説明、よくわからなかったです」と言っていただけると、むしろ助かります。
「勧誘されるのが怖い」という気持ちについて
この不安を持つ方は、とても多いです。理由もあります。体験の場は、構造的に断りにくいのです。相手はプロで、自分は初めてで、個室で一対一。「ここまでしてもらったのに断るのは悪い」という気持ちが働く条件が、最初からそろっています。
だから、先に決めておいてください。体験は、契約の前段ではなく、判断のための材料集めです。その場で結論を出す義務は負っていません。
そのうえで、提案そのものはあると思っておいてください。見つかった課題に道筋を示さないほうが不親切だからです。提案と圧力は別物です。提案は理由を説明し、考える余地を残します。圧力は期限や特典で急がせ、その場で決めさせようとします。「今日決めていただければ」と言われて胸がざわついたら、その感覚は正しい信号です。
断っていい、という前提
はっきり書きます。体験を受けたあと、断って構いません。それは失礼ではありません。断り方も、凝ったものは要りません。「一度持ち帰って考えます」で完結します。理由を説明する義務もありません。聞かれても「家族と相談します」「他も見てから決めます」で十分です。他も見る、と正直に言って気分を害するトレーナーなら、合わないという判断材料が増えたということです。
その場で言いにくければ、日吉の駅まで歩きながらでも、帰ってからでも構いません。あとで一行「今回は見送ります」と送れば、それで終わります。連絡しないままにすると少しだけ心に残るので、お互いにそのほうが楽だと思います。
その日のうちに決めなくていい
前の項と重なりますが、独立して書いておきます。即決は必要ありません。むしろ、持ち帰ったほうが判断の精度は上がります。体験の直後は、体が軽くなった感覚や、話を聞いてもらえた安心感で、気持ちが上がっていることが多いからです。その状態での「よし、やろう」は、翌朝に見え方が変わります。逆に、その日はピンと来なくても、二日後に肩の動かしやすさに気づくこともあります。どちらにも振れるので、時間を置いたほうが確かです。
持ち帰ったら、確認するのは三つで足ります。料金の総額と、それ以外に何かかかるのか。通う頻度が、自分の生活に収まるのか。そして、あのトレーナーの説明の仕方が、自分に合っていたか。最初の二つは紙の上で確かめられますが、最後の一つだけは、体験に行った人にしかわかりません。それを持ち帰るために行く、と考えてください。日吉で複数のジムを見比べる視点は、日吉で女性がパーソナルジムを選ぶとき、確認しておきたい5つのことにまとめました。
合わない場合もあります
正直なことも書きます。体験に行って「ここは違う」と感じることは、普通にあります。あなたが我慢強くなかったからでも、トレーナーが悪かったからでもなく、噛み合わなかっただけです。大人数の中で励まし合いたい方には、完全個室は静かすぎるかもしれません。好きな時間に動きたい方には、予約して通う形そのものが窮屈かもしれません。いまはとにかく体をゆるめたいという段階なら、CLEAN.でいえばパーソナルストレッチのほうが合う、ということもあります。
それから、痛みがある場合です。痛みや体調に関わることは、私たちが判断せず、まず受診をお願いしています。体験の場で「この痛みは大丈夫です」とは言えません。必要に応じて、つながりのある専門家をご紹介しています。
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よくある質問
運動経験がまったくないのですが、体験についていけますか
ついていけないということはありません。体験は、できるかどうかを試される場ではなく、いまの体の状態を一緒に確認する場だからです。動きを見る時間も、うまくできないところが見つかること自体が目的です。運動が久しぶりであることは、事前にお伝えいただければ十分です。
体験の日は、何を持っていけばいいですか
ジムによって違うので、予約のときに確認するのが確実です。CLEAN.の場合は、ウェア・シューズ・タオル・水をすべて無料でお貸ししますので、手ぶらでお越しいただけます。仕事帰りや買い物の途中に、日吉で寄っていただいても構いません。ご自身のウェアをお使いいただいても大丈夫です。
その場で入会を決めないといけませんか
決めなくて大丈夫です。体験は判断の材料を持ち帰るための時間で、契約の前段ではありません。「持ち帰って考えます」で終わりますし、理由を説明する必要もありません。むしろ一度時間を置いたほうが、通う頻度や料金が生活に収まるかを落ち着いて確かめられます。
日吉のCLEAN.の場合
CLEAN.は、日吉駅の西口から徒歩3分、中央通り沿いにあります。女性専用・完全個室のパーソナルジムで、男性は法人契約と既存会員様からのご紹介のみです。体験の日は、ウェア・シューズ・タオル・水をすべて無料でお貸ししますので、手ぶらでお越しください。ご予約は体験トレーニングのご案内からどうぞ。
代表トレーナーは山際成紀です。大手ジムで日本一を経験しています。掲げているのは、解剖学にもとづいて身体の「バグ」を修正する「本質改善」という考え方です。体験でも、体重の数字より先に、体がどう動いているかを見ます。対応は20代のダイエットから60代の機能改善までで、60代の会員様もいらっしゃいます。
料金は、月4回コースが42,000円(税込46,200円)、月8回コースが72,000円(税込79,200円)。24回分の回数券は211,200円(税込232,320円・有効期限180日)で、こちらにLINEの食事指導は含まれません。入会金は30,000円(税込33,000円)、これ以外の追加料金はありません。月額プランには毎日のLINE食事指導と、10日ごとのフィードバックが含まれます。LINEでは写真を送っていただいて、内容を見ています。サプリメントの販売はしていません。プランの選び方は3つのプランの違いと料金・プランのページにまとめています。
体験のあとに、その場でお返事をいただく必要はありません。ご家族と相談されても、他のジムを見てから決められても構いません。痛みや体調に関わることは、まず受診をお願いしたうえで、必要に応じて歯科医師・理学療法士・鍼灸師をご紹介しています。
まとめ
体験当日にやることは、大きく三つでした。話を聞く、動きを見る、少し動かす。追い込まれませんし、うまくできる必要もありません。できないところが見つかるほど、持ち帰れるものは増えます。
持ち物と服装は、ジムごとに前提が違います。予約のときに「レンタルはありますか」と一言聞けば解決します。ご自身のウェアなら、腕を上げたときとしゃがんだときに突っ張らないもの、それで十分です。
そして、勧誘が不安という気持ちについて。提案はあっても、決めるのはあなたです。断っていいですし、その日のうちに決めなくていい。「持ち帰って考えます」の一言で、その場は終わります。この前提を先に置けば、体験は「売り込まれに行く場」ではなく「自分の体の情報を取りに行く場」になります。
日吉には、いろいろなジムがあります。その中でCLEAN.が合うかどうかは、体験を受けたあなたが決めることです。判断の材料をお渡しするところまでが、私たちの仕事だと考えています。
日吉まで通うのが難しい方には、オンラインでのご対応もあります。横浜のオンラインパーソナルトレーニング・オンライン食事指導(CLEAN.Online)では、ご自宅でのトレーニングと食事のご相談を承っています。
- CLEAN.